2014.10.05
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南アルプス保全へ連携 フェスタ開催
山梨、長野、静岡3県の自治体関係者ら約200人が出席。南アルプス市の中込博文市長、横内正明知事らが「かけがえのない自然を保全していくためには、これからが大事。南アルプスを保全しながら、活用していくために、国などと連携していきたい」などとあいさつした。
シンポジウムも行われ、南アルプスガイドクラブの清水准一会長や芦安山岳館の塩沢久仙館長らが南アルプスについて意見交換。「安全のために携帯電話などの通信環境の整備も必要」などの意見が出た。芦安中の生徒3人が「次の100年に変わらない南アルプスを届けることを誓う」と、未来への提言もした。
【写真上】南アルプスについて意見を交わしたシンポジウム=南アルプス・櫛形生涯学習センター
【写真下】群馬県高崎市の中島厚さんがデザインした南アルプス国立公園のシンボルマーク
(山梨日日新聞 2014年10月5日付)