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スモモの色づきや硬さを確認するスタッフ=南アルプス市落合
山梨県内有数のスモモの産地、南アルプス市内で15日、スモモの出荷が始まった。JA南アルプス市によると、3月末の授粉時期の天候に恵まれ、玉張りがよく品質の高いスモモになったという。 同市落合の落合共選所では、農家40軒が極早生種「大石早生」など約2トンを持ち込み、スタッフが色づきや硬さなどを確認し、等級を付けた。出荷のピークは7月下旬~8月上旬で、今後「ソルダム」や「貴陽」、「太陽」などの出荷が続く。京浜市場などに運ばれるという。 同JAによると昨年の出荷は1271トンで、今年は増量が見込めるという。
(山梨日日新聞 2025年6月16日掲載)