2013.11.05 News / 自然文化 / 動物・鳥 /

「身近な鳥大切にする気持ちを」 高円宮妃久子さま 講演で呼び掛け

 第14回ライチョウ会議山梨大会には、鳥類保護活動に携わっている高円宮妃久子さまが出席、4日の講演で「鳥を大切にすることは自分たちの生活を大切にすること」と呼び掛けられた。

 久子さまは、鳥類を通して環境保全に取り組むNGOバードライフ・インターナショナルの名誉総裁。この日は「鳥を通じて地球環境を考える」と題して講演された。

 日本を含むアジアは人口増と経済成長で急速な環境変化が進み、生息する鳥類約2700種のうち13%に当たる351種が絶滅の危機にひんしていると指摘。日本のライチョウについて「特殊な環境にすみ、環境の変化の影響を受けやすい。動物や温暖化の影響が脅威としてのしかかっている」と語り、「身近な鳥を大切にする気持ちを持ってほしい」と訴えられた。

 国際オリンピック委員会総会で東京五輪招致のプレゼンテーションの冒頭、スピーチをされた久子さま。同NGOが取り組む森林保護計画の目標年度が2020年であることを紹介した際、「東京五輪の年ですね」と加えられ、会場が沸く場面もあった。

 (山梨日日新聞 2013年11月5日付)
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