2012.7.22 News /

エコパークの仕組み冊子に 南アルプスの指定へ地元4市町 イベントで活用、PR

 県内4市町(南アルプス、韮崎、早川、北杜)でつくる南アルプス世界自然遺産登録県連絡協議会(会長・中込博文南アルプス市長)は、国際教育科学文化機関(ユネスコ)が自然保護地区などを認定するエコパーク(生物圏保存地域)の仕組みについて紹介する冊子を製作した。エコパーク指定に向けて企画するイベントで活用し、住民に理解を深めてもらう。

 来年2月に計画している登録申請に向けた取り組み。ユネスコ・エコパークが、(1)自然資源を厳重に保護していく区域(2)教育活動や観光に活用できる区域(3)経済活動の拠点となる居住区域-を設定することで、自然の保全と持続的利用の両立を目指す制度であることを説明。世界自然遺産との違いも解説している。

 南アルプスの魅力として、キタダケソウやライチョウ、ヤマトイワナなどの希少種が生息していることを写真を交えて紹介。エコパーク登録が実現した場合のメリットについても説明している。

 冊子は7500部を発行し、構成市町に配布した。協議会の事務局を務める南アルプス市みどり自然課は「冊子を活用しながら、エコパーク指定に向けて地元の機運を高めたい」としている。

 【写真】ユネスコ・エコパークの仕組みについて紹介する冊子

 (2012年7月22日付 山梨日日新聞)

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