秋本番、色付く山並み 南アルプス・鳳凰山

 南アルプスの鳳凰山で、紅葉が見ごろを迎えている。

 鳳凰小屋の細田倖市さん(63)によると、紅葉の進み具合は平年に比べ5日ほど早いという。

 最高ピークの観音岳(2,840メートル)付近で、9月20日ごろ色付き始め、現在は同小屋のある2,400メートル付近にかけて最盛期。カラマツやダケカンバの黄色、ナナカマドの赤色が、シラビソの濃い緑色の中で映える。

 細田さんは「稜線上は台風の強風で葉が落ちたところもあるが、斜面はきれいに色付いた。今年は鮮やかで透明感がある」と話す。

 紅葉は次第に標高を下げていく。10日ごろには2,100メートル付近が見ごろとなる。

【写真】地蔵ケ岳の山肌を染める紅葉。後方は白根三山=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)で高度約2700メートルから

(2004年10月4日付 山梨日日新聞)
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