おうちごはん処 ふたば食堂(東南湖) 桃源ポーク、甘辛いたれで

看板メニューの「桃源ポークのしょうが焼き定食」

地元食材を使った定食や中華料理、麺類など幅広いメニューをそろえる「おうちごはん処 ふたば食堂」=南アルプス市東南湖
南アルプス市東南湖の「おうちごはん処 ふたば食堂」は、地元食材を使った定食や中華料理、麺類など幅広いメニューをそろえる。昔からの常連客に加え、県外からも観光客らが訪れる人気の店だ。
2代目店主の有泉さん(47)によると、店は有泉さんの両親が40~50年前にオープン。当初は父・定雄さんが修業していた旅館から名前を取った「味処 二葉食堂」だったが、「さらに親しみやすい名前にしたい」と、2016年に現在の店名にした。
有泉さんは高校卒業後、県内のすし店や中華料理店で修業を積み、10年前に店を手伝うようになった。18年から本格的に店を切り盛りしている。
看板メニューは「桃源ポークのしょうが焼き定食」(1980円)。市産で、甘みのある脂身とやわらかい肉質が特徴の「南アルプス桃源ポーク」を使い、先代から調合を受け継いだ甘辛いたれが味の決め手となっている。
旬の県産野菜を彩りよく盛り付けた「お野菜もりもり! ピリ辛塩ラーメン」(1155円)や創業時からのメニュー「マーボーチャーハン」(1650円)も人気。ピリ辛のチャーハンの上に、ふわっと焼き上げた卵と、甘辛い味付けの豚バラ肉を高さ15センチほどまで重ねて盛り付けた「肉・玉子・チャーハン」(1650円)は見た目のインパクトが大きな一品だ。
メニューは30種類以上あり、創業時からのメニューを残しつつ、若者が写真を撮りたくなるような「映える」新メニューを開発することを意識する。「仕事終わりやデート、友人同士などさまざまなシーンで使ってもらいたい」
人手の確保が難しくなり、個人経営の飲食店が少なくなっていると感じているという有泉さん。「これからもお客さんとの何げない会話を大切にする昔ながらの食堂として営業していきたい」と話している。
・南アルプス市東南湖130
・055(284)0255
・午前11時半~午後2時、午後5時半~午後9時。水曜と火曜夜(第1、3火曜は昼も)定休。

(山梨日日新聞 2026年2月20日掲載)



