2016.12.22 News /

南アルプス山系は950人 県警予想

 県警は20日までに、年末年始(31日~来年1月3日)の人出予想をまとめた。県内の主要神社・寺を訪れる初詣客は延べ約37万3千人と予想している。

 県警地域課によると、初詣客の予想は甲府・武田神社が10万3千人で最も多く、次いで北杜・身曾岐神社が10万人、身延・身延山久遠寺が4万5千人、甲府・金桜神社と富士吉田・北口本宮冨士浅間神社が各4万人、笛吹・甲斐一宮浅間神社が3万5千人など。今年の初詣客は延べ39万3500人だった。

 レジャー施設では、年越しのカウントダウンライブイベントが開催される富士急ハイランドに、3万人が訪れると見込んでいる。

 県警は約250人態勢で雑踏警備や交通整理に当たる方針。同課の白倉正樹次席は「混乱を避けるため、参拝客らはマナーを守り、警察官や警備員の指示に従ってほしい」と呼び掛けている。

 一方、県内の主要山系の予想登山者数(29日~来年1月3日)は、大菩薩山系が1550人、御坂山系が1100人、南アルプス山系が950人、秩父山系が750人、八ケ岳が200人、富士山が80人と予想している。

 (山梨日日新聞 2016年12月21日付)

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