2013.10.31 News / 自然文化 / 動物・鳥 /

高円宮妃久子さまがシンポジウムで講演来月開催の南アルプスライチョウ会議

来月開かれるライチョウ保護の未来を考える第14回ライチョウ会議山梨大会(同実行委主催)に高円宮妃久子さまが訪れ、講演する。久子さまは野鳥に造詣が深く、8年前に県内で開かれたライチョウ会議にも非公式で出席している。

実行委によると、久子さまは、11月4日に行われるシンポジウムで「鳥を通じて地球環境を考える-バードライフ・インターナショナルの活動-」と題して講演。40~50分間を予定している。

ライチョウ会議は11月3~5日、南アルプス市の櫛形生涯学習センターなどで開催する。南アルプスにおけるライチョウの生息状況や保護対策など研究成果が発表される。

久子さまは、2020年東京五輪開催が決まった国際オリンピック委員会(IOC)のプレゼンテーションでスピーチしている。

シンポジウムは一般市民にも公開され、事前の申し込みが必要。申し込み、問い合わせは南アルプス市芦安山岳館、電話055(288)2125。

(山梨日日新聞 2013年10月31日付)

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