エベレスト挑戦や健康の秘けつ語る 甲府で三浦雄一郎さん講演

 スキーでのエベレスト滑降や国内最高齢でのエベレスト登頂で知られる世界的な冒険スキーヤー、三浦雄一郎さん(77)の講演会(山梨日日新聞社、県山岳連盟、アウトドアショップエルク主催)が23日、甲府・県立文学館で開かれた。

 約500人が参加。三浦さんは「アンチエイジングへの挑戦」と題し、南極やエベレストでの体験などを話した。

 三浦さんは60歳代で一線を退いた後、体重が25キロ増えて、血圧も高くなり「完全にメタボだった」。一念発起し「父がモンブランを目指すなら、自分はエベレストを」と、生活、運動習慣を改善。5年後にエベレスト登頂という目標を立て、富士山などでトレーニングを重ねた。「70歳代で2回も登頂できるとは思わなかった。死ぬ気でやれば何でもできる」と振り返った。

 健康の秘けつに、牛乳やヨーグルト、ごま、きな粉などを混ぜた「スペシャルドリンク」を毎日飲むこと、呼吸は鼻を使うことをアドバイス。父敬三さんが実践したトレーニングとして、舌を出して左右に動かす運動を紹介した。

(2010年4月24日付 山梨日日新聞)
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