2009.6.19 News / その他 /

奥秩父の魅力に迫る 来月4日に山の博覧会日本山岳会山梨支部

日本山岳会山梨支部(古屋学而支部長)は7月4日、甲府・山梨学院メモリアルホールで、第5回山の博覧会「山を知ろう 山へ行こう」を開く。

今年のテーマは「奥秩父」。“奥秩父の父”と呼ばれた木暮理太郎を顕彰する木暮祭(10月・増富温泉)が今年50回を迎えるのを記念して、奥秩父の魅力を講演と映像で紹介する。

午前10時に開会し、県立文学館長の近藤信行さんが「木暮理太郎、田部重治の奥秩父」と題して講演。午後は中村照人山梨市長が埼玉・秩父市、長野・川上村と連携した源流サミットの取り組みを通して、奥秩父の将来を語る。また、大嶽山那賀都神社宮司の日原盛幸さんが「国師ケ岳と大嶽山那賀都神社」と題して、奥秩父の信仰について語る。

山岳映像は山梨放送が制作した「神秘の領域 東沢、甲斐駒」を紹介する。参加無料。参加と昼食(お茶付き600円)の申し込みを、山梨学院生涯学習センター山の博覧会係で受け付けている。電話055(224)1355、ファクス055(224)1496、Eメールlearning@ygu.ac.jp。

(2009年6月19日付 山梨日日新聞)

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