2022.12.17 News / その他 /

南ア遭難男性 身元が判明

 南アルプス市芦安芦倉の山中で男性とみられる遺体が発見された山岳遭難で、南アルプス署は16日、遺体の身元が愛知県美浜町の介護職員男性(59)と判明したと発表した。

 署によると、死因は多発外傷。男性は10月上旬に夜叉神峠から鳳凰三山などへ入山したまま行方が分からなくなっていて、今月10日に一部白骨化した遺体を発見していた。

(山梨日日新聞 2022年12月17日掲載)


南ア市山中に遺体 10月入山遭難男性か

 南アルプス署は10日、南アルプス市芦安芦倉の山中で男性の遺体を収容した。署は10月上旬から行方不明になっていた愛知県在住の50代男性とみて、身元や死因を調べている。

 署によると、男性の家族の依頼で捜索していた民間救助隊員が9日午後0時20分ごろ、一部白骨化した遺体を発見し、署に通報。署山岳救助隊員が遺体を確認した後、県防災ヘリ「あかふじ」が10日午後2時5分ごろに収容した。

 男性は10月上旬に夜叉神峠から鳳凰三山などへ入山したまま行方が分からなくなっていた。署は遭難した恐れがあるとみている。

(山梨日日新聞 2022年12月11日掲載)


南アの山岳遭難 発見できず

 南アルプスの鳳凰三山などで山岳遭難の恐れがある愛知県の50代男性について、南アルプス署は9日、捜索を再開したが、発見できなかった。

 署によると、9日早朝から署山岳救助隊が鳳凰三山の山域を捜索した。10日は悪天候が予想されるため、捜索を見合わせる方針。11日以降の捜索については検討中としている。

 6日に男性が出勤しないと、同僚から愛知県警などを通して署に届け出があった。男性は2日に夜叉神峠小屋でテント泊して以降、足取りが分かっていない。

(山梨日日新聞 2022年10月10日掲載)


愛知の50代男性が南アで山岳遭難か

 6日午後2時半ごろ、愛知県在住の50代男性が出勤しないと、同僚から愛知県警などを通して、南アルプス署に届け出があった。調べたところ、南アルプス市芦安芦倉で男性の車両を発見。署は山岳遭難の恐れがあるとして、鳳凰三山などの山域を捜索している。

 署によると、山小屋関係者への聞き取りや登山届などを確認したところ、男性は2日、夜叉神峠小屋でテント泊して以降の足取りが分かっていない。届け出を受けた署や県警山岳警備安全対策隊が6日から捜索。7日には小屋から男性のテントが見つかったが、男性の行方は分かっていない。

 署は9日も早朝から天候を考慮しながら捜索を行う。

(山梨日日新聞 2022年10月9日掲載)

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