南アルプスの掘削調査 長野は19日開始 JR東海

 中央新幹線計画(東京-大阪)に絡み、JR東海は10日、長野県大鹿村の南アルプス(赤石山脈)で行う水平ボーリング調査を19日に始めると発表した。同社は先月28日、南アルプス東方の早川町新倉で同様の調査に入っている。

 ボーリング調査は直径約10センチの穴を全長3キロ掘削し、地質や断層、地下水などの状況を調べる。

 山梨、長野双方のボーリング調査の結果は年内に取りまとめ、これまでの地質調査やほかの調査項目と合わせて国に報告する方針。

 JR東海は昨年12月、リニア方式での中央新幹線実現に向け、首都圏-中京圏の自己負担での建設を表明。リニア営業線は南アルプスを貫くほぼ直線ルートが想定されている。

(2008年3月11日付 山梨日日新聞)
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