南ア林道、公園線 6月末からマイカー規制 例年より5日延長 128日間

 南アルプス山岳交通適正化協議会(会長・石川豊南アルプス市長)が19日、県庁で開かれ、南アルプスの登山口である広河原に通じる主要2ルートについて、今シーズンのマイカー規制期間を6月30日から11月4日までの128日間とすることを決めた。2ルートが同時に規制されるのは今年で3年連続で、11月の連休を初めて規制期間に含め過去2回より5日間延長した。

 対象となるのは、林道南アルプス線(24キロ)と県道南アルプス公園線(18キロ)。自然環境の保全のほか林道、県道の安全対策工事の円滑化を図る。規制期間外は冬期閉鎖などで通行できないため、観光面への配慮から11月の連休を期間内とした。

 マイカーからバスなどに乗り換える駐車場は、南アルプス市芦安地区に約600台、早川町奈良田地区に約200台を確保する予定。

 このほか、昨年のマイカー規制の実施状況について報告。マイカー規制で路線バスやタクシー、乗り合いタクシーを利用した人は両ルート合計で61086人で、前年より2459人減少した。

 県道は昨年7月に大規模な土砂崩れが発生し、シーズン中の通行ができなかったため約6400人減少。8-10月は天候に恵まれて林道の利用者が大幅に増えたことが大きく影響した。

(2007年3月20日付 山梨日日新聞)
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