2006.6.23 News / 祭り・イベント /

「山の日」制定10周年で記念イベント自然観察や木工・写真教室

やまなし「山の日」(8月8日)制定10周年にちなみ、県や市町村などでつくる「やまなし『山の日』実行委員会」は7-10月、県内8カ所で記念事業を行う。

県森林環境総務課によると、記念事業は乾徳山(山梨)、扇山(大月)、権現岳(北杜)などで行い、「癒やしの森体験」「秀麗富岳十二景」などと銘打ち、トレッキングや自然観察、木工・写真教室を行う。県内在住者が対象で、いずれも先着順。毎年続けている「やまなし百名山チャレンジ登山」や写真コンクールなども併せて行う。

また、首都圏の住民向けには、JR東日本と実行委がタイアップし、山梨の山や森林の魅力を伝えるツアー型の自然学習や林業体験などを予定している。

やまなし「山の日」は、「故郷の山や森林を見つめ直し、恩恵に感謝する」として1996年に県が制定。全国では和歌山、高知など7府県がそれぞれ「山の日」を制定し、山梨、岐阜両県が8月8日を「山の日」としている。

問い合わせは、やまなし「山の日」実行委(事務局・県森林環境総務課)、電話055(223)1634。

(2006年6月23日付 山梨日日新聞)

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