2005.2.21 News / 登山 / 人物・団体 /

遭難事故を想定 署員ら救助訓練 長坂署と山岳対策協

 長坂署と県山岳遭難対策協議会長坂支部は20日、北杜市白州町鳥原で、冬山での山岳事故を想定した救助訓練を行った。

 署員や同支部のメンバー約20人が参加。高さ約20メートルのえん堤の壁をロープを使って昇降したり、滑車を利用しながら負傷者をロープでつり上げる訓練をした。

 同支部のメンバーの一人で、技術指導にも当たっている竹内敬一さんは「気温が上がるこの時期は特に雪崩が起きやすく、日中解けた雪が夜間に凍って滑りやすいので注意してほしい」と呼び掛けていた。

【写真】えん堤の壁で救助訓練をする参加者=北杜市白州町鳥原

(2005年2月21日付 山梨日日新聞)

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