路線バス利用、延べ3600人 南ア林道通行再開 マイカー規制初の3連休 南アルプス市「予想を上回る人出」

 南アルプス市は、南アルプス林道の通行が再開し、マイカー規制が始まった17日から19日まで3連休の通行状況をまとめた。広河原まで運行されている路線バスの利用者は延べ約3600人だった。市は「予想以上の人数だった。通行止めが続いていたので、通行再開を待っていた登山客が多かったのではないか」とみている。

 まとめによると、JR甲府駅と芦安地区を発着する山梨交通の路線バスは3日間で88台を運行。バス、タクシーへの乗り換え用に整備した市営駐車場(約600台分)の利用は計1203台だった。市によると、ピーク時には、市営駐車場の8割以上が埋まった。

 初のマイカー規制に対し、登山客からは駐車場へのトイレ増設の要望のほか、早川町側から広河原にマイカーで乗り入れることができるため、規制の在り方に疑問を投げかける意見も寄せられている。

 また、18日には林道のゲート管理をめぐる連絡の不徹底があり、広河原を出発した路線バスがゲート前で足止めされたケースもあったという。

 市は23日、南アルプス温泉ロッジ近くにあるトイレに加え、金山沢温泉付近と芦安支所前の臨時駐車場に2基ずつの仮設トイレを設置した。市営金山沢温泉と同ロッジの施設内のトイレも開放し、計5カ所が利用可能になる。

(2004年7月24日付 山梨日日新聞)
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