山岳遭難対策協と県警が「夏山情報」 落石、落雷、突風…気を付けて

 本格的な夏山シーズンを迎え、県警と県山岳遭難対策協議会は小冊子「夏山情報」を発行。各署窓口などに置き、遭難事故防止を呼び掛けている。

 県警地域課によると、富士山は登山道以外の場所に浮き石が多く、落石の危険性が大きい。南アルプスや八ケ岳、秩父山系、三ツ峠は、落雷や突風、滑落などの警戒を促している。

 5合目に通じる富士山有料道路(スバルライン)のマイカー規制は8月7日午前0時-同17日午前0時までの10日間。期間中は富士北麓公園が臨時駐車場となる。

 昨シーズン(7、8月)の遭難事故は19件で、前年同期比24件減。死者は同1人減の3人。悪天候のため各山系で登山者が減少した影響とみられる。原因別にみると、転倒が8件、転落・滑落が5件、発病・疲労が3件など。発生山系は南アルプスが8件(同4件減)と最多だった。

(2004年7月14日付 山梨日日新聞)
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