冬山遭難に備え凍った滝で訓練 北杜署の若手署員ら

 北杜署は13日、北杜市白州町白須の日向山の「錦滝」で、冬山のアイスクライミング訓練をした。

 管内に甲斐駒ケ岳や八ケ岳などの高峰があるため、技術向上のため毎年行っている。同署の若手署員ら6人が、県山岳遭難対策協議会北杜支部山岳救助隊の竹内敬一隊長らの指導を受けた。署員は、アイゼンと専用のピッケルを使って高さ約30メートルの凍った滝を上り下りした。

 同署によると、昨年は1月に同市白州町の坊主山北側で、アイスクライミング中の男性が滑落して死亡するなど、3件の冬山遭難があった。

 同署は「技術、体力、天候を考え、安全で計画的な登山に努めてほしい」と呼び掛けている。

 【写真】氷瀑(ひょうばく)を上る署員ら=北杜市白州町白須

 (2013年2月16日付 山梨日日新聞)

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