2017.1.13 News /

大自然、野生生物を活写 南アで国立公園写真展

 関東地方の国立公園の魅力を紹介する「国立公園・野生生物フォトコレクション」(環境省関東地方環境事務所主催)が15日まで、南アルプス・櫛形生涯学習センターの2階で開かれている。

 南アルプスをはじめ、同事務所管内にある富士箱根伊豆、小笠原、尾瀬など六つの国立公園と、新潟県の国指定小佐渡東部鳥獣保護区内で働くアクティブ・レンジャー15人が撮影した写真約50点を展示。壮大な南アルプスの山々と生息するライチョウ、東京都の小笠原諸島・父島沿岸のイルカなど、動植物と豊かな自然の表情をとらえている。

 同省が主導して北岳で行っているライチョウの保護活動について解説するコーナーも設置。ライチョウの生息地や、雄と雌を見分ける方法などに関するクイズもある。

 2010年度から開催されている巡回展。開館は午前9時~午後7時(土曜、日曜は午後5時まで)。

 【写真】動物の生き生きとした姿や雄大な自然をとらえた作品が並ぶ写真展=南アルプス・櫛形生涯学習センター

 (山梨日日新聞 2017年1月12日付)

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