2015.5.24 News /

「ユネスコスクール」に櫛形西小が加盟 エコパーク舞台の教育評価

 櫛形西小(市川利仁校長)は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念に基づいた教育をする「ユネスコスクール」に加わった。文部科学省によると県内では4校目。これまでに取り組んだ環境教育が評価され、加盟が決まった。今後はユネスコのホームページを通して活動内容のPR、加盟校同士の情報交換ができる。

 文科省によると、ユネスコスクールは、世界約180カ国で1万校以上ある。国内では今年2月現在、幼稚園や小中学校、高校、大学などで913校が加盟する。加盟校のネットワークで交流の機会が増え、国際的な情報交換が可能になる。

 また文科省などが「持続可能な開発のための教育」(ESD)拠点に位置付け、平和や貧困、環境といった世界規模の課題を学校や地域で学んでいく。

 同校は、ユネスコエコパークの緩衝地域となる櫛形山中腹の伊奈ケ湖周辺を、自然環境を学ぶ場にしている。学校周辺の住民に呼び掛けて野菜の切れ端などハクチョウの餌を集める活動に取り組んでいる。

 市川校長は「長年取り組んできた活動が評価してもらえた。南アルプスの麓にある学校なので今後も環境教育を続け、活動内容を地域に発表したい。いずれは加盟のメリットを生かし、加盟校との交流も図りたい」と話している。

 ユネスコスクールの加盟申請は昨年9月、日本ユネスコ国内委員会事務局を通じてユネスコ本部に提出。2月に承認された。

 (山梨日日新聞 2015年5月22日付)

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