2011.7.18 News / 自然文化 / 動物・鳥 /

コウモリの生態知って 南ア・森林科学館でフェスティバル

 南アルプス市上市之瀬の県民の森・森林科学館は17、18の両日、コウモリの生態などを紹介する「コウモリフェスティバル」を開いている。中学生の研究発表のほか、専門家による講演会などを行っている。

 17日は、甲斐・双葉中1年の有泉日愛さん(12)が、小学5年の夏休みに自宅近くを飛ぶコウモリを観察した自由研究の成果を発表。「研究するまでは不気味な存在だったけど、実は身近にすむかわいらしい生き物だと分かった。もっとたくさんの人にコウモリを知ってもらいたい」と説明した。発表を聴いていた来場者と意見交換もした。

 このほか、同館の職員が昨年6月に櫛形山周辺で撮影したニホンウサギコウモリの出産ビデオの上映や、コウモリの観察会もあった。

 同館によると、県内でのコウモリの生態調査で確認されているのは現在15種類で、そのうち12種類が櫛形山周辺で確認されているという。

 18日は、超音波を使いコウモリの生態を探る調査機器で得られたデータの報告などを予定している。また同館では来年3月31日まで、コウモリについて写真や資料で紹介する「コウモリのふしぎ展」を開いている。

 【写真】県内の中学生による研究発表などがあったコウモリフェスティバル=南アルプス市上市之瀬

 (2011年7月18日付 山梨日日新聞)
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