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参道に並ぶチョウマタギを通る参拝者=南アルプス市飯野
南アルプス市飯野の若宮八幡神社で、「お灯籠祭り」が開かれた。参道に木組みの「チョウマタギ」7基が建てられ、武者などが描かれたちょうちんの幻想的な明かりが参拝者を照らした。 8月24日に開催。JA南アルプス市女性部によるスコップ三味線などが披露され、露店もにぎわった。盆踊りや抽選会もあり、花火が打ち上げられた。 氏子総代会長の飯野清徳さん(70)によると、祭りは1965年ごろに一度途絶えたが、79年に地元自治会が中心となって復活。氏子総代会や飯野地区の計11区からそれぞれ代表者が祭事を担う仕組みを整え、継続を図っている。
(山梨日日新聞 2025年9月3日掲載)