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商売繁盛や五穀豊穣を祈る南アルプス市高尾の穂見神社の秋季例大祭が開かれた。 住民有志でつくる崇敬会が11月22、23の両日に開催。「高尾の夜祭り」として知られ、22日は市指定無形民俗文化財の「太々神楽」や、巫女の舞などが披露された。神楽の演目「狐の舞」では、櫛形西小6年の男子児童が子ギツネに扮して餅まきをした=写真。訪れた人は、一年の健康を願ってまかれた餅を、手を伸ばして受け取っていた。 奉納金を納めると、半額の新札と「金百萬圓」などと印刷された札がもらえる「資本金借り」もあった。
(山梨日日新聞 2025年12月6日掲載)