2010.8.14 News / その他 /

早川の県道、崩落現場に洞門 交互通行可能に 南ア公園線

 土砂崩落により通行止めとなっていた早川町湯島の県道南アルプス公園線は13日、崩落現場への仮設洞門の設置が完了し、時間帯を限定した上で、片側交互通行ができるようになった。

 県県土整備部によると、崩落現場の土砂などを取り除き、鉄骨製の仮設洞門(全長40メートル、高さ3.2メートル、幅3メートル)を設置。13日午前6時から車の通行ができるようになった。13日から22日までは午前6時から午後7時半まで開放。23日から当分の間は、上部のり面の対策工事のため、通行時間を5つに区切るなどして開放する。仮設洞門が狭いため、観光バスなどの大型車両は通行できない。

 崩落による通行止めのため、現場より先にある西山温泉郷などではこれまで、訪れる観光客が減少。「西山温泉慶雲館」の深沢雄二社長は「県道が開通したのはありがたい。ただ、秋の観光シーズンを迎えるにあたり、大型のバスが通れないのは不安要素。企業努力で満足してもらえるサービスを提供していきたい」と話していた。

 崩落の影響でバスの運行を取りやめていた山交タウンコーチは、13日から身延駅-奈良田と身延駅-広河原の間で、運行を再開した。

 一方、迂回(うかい)路として使用していた丸山林道は17日から工事のため通行止めとなる。

【写真】開通した仮設洞門を通る車=早川・県道南アルプス公園線

(2010年8月14日付 山梨日日新聞)
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