2008.8.04 News / 祭り・イベント /

市民合唱団新曲披露へ 櫛形山の豊かさ発信

 南アルプス市中野のビオラ奏者で指揮者の藤原義章さん(65)が、櫛形山の豊かな自然を広く知ってもらおうと、合唱曲「いつまでも櫛形山」を作った。住民有志約20人による合唱団を編成し、12月14日に市櫛形生涯学習センターで開く「いつまでも櫛形山コンチェルト」(同運営委主催)で披露する。

 合唱曲は韮崎市出身の生山弘一郎さんが作詞し、藤原さんが作曲した。藤原さんが作曲した旧櫛形町の歌をベースに、より多くの人に親しめる曲に作り替えた。歌詞も一部補作し、これまでの「伊奈ケ湖」「アヤメ平」など櫛形山を紹介する言葉に、「カラマツ コメツガ クルマユリ」など植物名も新たに加え、自然があふれる表現にした。

 合唱団は、櫛形山に関心があり合唱が趣味の南アルプス市や増穂町の主婦や会社員を中心に編成。声楽家の斎藤恭子さん(63)の指導を受け、月2回練習を重ねている。メンバーは地域は特定せず櫛形山に関心のある人を引き続き募集している。

 合唱を披露する場となる「いつまでも櫛形山コンチェルト」は、櫛形山をみんなで守っていこうと呼び掛けるイベント。午後2時に始まり、合唱を披露するほか、櫛形山の自然をテーマにした映像上映や講演、芸術展を予定している。

 指揮を務める藤原さんは「聴く人全員の心に響く合唱を披露したい」と抱負を語る。運営委の加藤庄司事務局長は「イベントを通じて櫛形山への関心を高めたい」と話している。

【写真】「いつまでも櫛形山」の練習に励む合唱団メンバー=南アルプス市小笠原

(2008年8月4日付 山梨日日新聞)
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