2004.10.25 News / 北岳 / 登山 / 人物・団体 /

北岳登頂 70歳で70回 東京都の江口さん 20年前から挑戦、達成 来月、ヒマラヤ登山計画も

 東京都調布市の江口幸夫さん(70)は、満70歳の節目に通算70回目の北岳登頂を果たした。過去62回の登頂歴があり、今回は9月25日の誕生日に合わせて現地入り。広河原でテントに泊まりながらほぼ連日山頂まで往復し、10月3日に70回目に達した。「北岳は展望も素晴らしく魅力的。これからも登りたい」と話している。

 11月にヒマラヤ・アンナプルナ(ネパール)登山を計画していて、今回はトレーニングを兼ねて登った。誕生日に63回目の登頂をした後、「広河原-山頂」のピストンを9月29日まで連続5日間こなした。

 台風が接近した同30日は休んだものの、10月1-3日まで連続で登頂し、通算70回に到達した。登頂を証明してもらうため、毎回ノートに山小屋のスタッフや山頂で出会った登山者にサインをしてもらった。

 ほぼ毎回、広河原を午前6時に出発。肩の小屋などに立ち寄り、同11時ごろ山頂に立つ行程で、下りは約2時間で下山したという。

 江口さんは東京・国立競技場に勤務する傍ら、水泳選手、指導者として活躍した。水泳などで鍛えた“健脚”を生かして約20年前から北岳に登り始め、最近は年に5、6回のペースで登っていた。

 江口さんは「今回はあまり天候に恵まれなかったが、山頂からの展望や小太郎尾根からの甲斐駒、仙丈の眺めは最高」と北岳の魅力を語る。

(2004年10月24日付 山梨日日新聞)

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