2016.10.09 News /

登山事故防止訴え 駅でチラシ配布

 3連休中の山岳遭難を防ごうと、甲府署は8日早朝、北岳などの南アルプス山系に向かう路線バスの発着点となるJR甲府駅で、県外から訪れた登山者に注意を呼び掛ける遭難防止指導を行った。

 同署員6人が午前4時から登山者にチラシを配布した。標高の高い場所は低温になることや、過去の台風に伴う大雨の影響で足元が滑りやすくなっていることなど注意点を説明。雨具や防寒着などの装備を確認するとともに、登山計画書の提出や衛星利用測位システム(GPS)の活用を呼び掛けた。

 県内での今年の山岳遭難発生件数は9月末現在で、過去最多だった2013年と同じ113件に上っている。

 同署の小林幹生地域課長は「自分は登れると過信せずに体力や技術に合った山なのか見極めてほしい。単独登山は控え、時には麓に引き返す勇気も必要だ」と話していた。

 遭難防止指導は9、10の両日も行う。

 【写真】登山客に注意喚起を行う甲府署員=JR甲府駅南口

 (山梨日日新聞 2016年10月9日付)
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