2012.4.07 News / 登山 / 山域 /

櫛形山の自然アピール 南ア市 ガイドを養成へ

 南アルプス市は本年度から、日本自然保護協会と連携して、櫛形山周辺の自然環境や自然観察の方法などを案内する「自然観察指導員」の養成に取り組む。一般市民に櫛形山の豊かな自然を知ってもらうとともに、全国に櫛形山をアピールするための人材育成を目指す。

 自然観察指導員は、同協会の認定ガイド。地域にある低山などを舞台に、植生などの基礎知識を踏まえながら、自然観察の楽しみ方や自然環境保全の重要性について伝えることを目的にしている。自然観察指導員の認定者は、地域で開く「自然観察会」の講師として活動できる。

 本年度中には、櫛形山周辺の遊歩道を歩く宿泊講習会を開く。実際に自然に触れながら櫛形山周辺の動植物を学ぶとともに、基礎知識を習得するための机上学習も行う。講習会には、県外者用の受講枠を用意する予定で、幅広く周知を図っていく。

 市みどり自然課は「櫛形山の魅力を多くの人に知ってもらいながら、豊かな自然や動植物を守り、後世に受け継いでいくための態勢を整えていきたい」としている。

 (2012年4月7日付 山梨日日新聞)
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