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南アルプス市を舞台にクラシックのコンサートを繰り広げる音楽祭「ずーどあるぺん音楽祭」が開幕した。市民らが実行委員会をつくり３１日まで、櫛形生涯学習センターあやめホールなどで開かれる。 初日の２４日は、同市徳永のハッピーパークでオープニングコンサートを開催。ドイツを拠点に音楽活動している市出身のバイオリニスト藤原晶世さんと、チェリスト藤原秀章さんのきょうだいが「ふるさと」「朧月夜」など５曲を披露し、来場者１００人以上が美しい音色に聞き入った。晶世さんは「自然豊かな南アルプスで、気軽にクラシック音楽を楽しんでほしい」と話した。 ３１日午前１１時からほたるみ館での無料コンサートを開く。
(山梨日日新聞 2024年3月28日掲載)
