33年ぶりに本尊開帳された 長谷寺

33年ぶりに開帳された本尊「十一面観世音菩薩像」に見入る人たち=南アルプス市榎原

 南アルプス市榎原の長谷寺(岩崎璋圭住職)で16日、本尊「十一面観世音菩薩像」の開帳が始まった。開帳は33年ぶり。
 菩薩像は一木造りで、平安時代(11世紀後期)に制作されたとされる。1524年に再建された観音堂(重要文化財)も500周年を迎えた。
 16日は稚児行列があり、市内外の3~10歳の子ども26人が衣装をまとい、榎原集落センターから寺まで練り歩いた。開帳の儀では、岩崎住職らが真言を唱えながら祈願。市教委文化財課の担当者による講演もあった。
 岩崎住職は「33年に一度の開帳と観音堂の再建500周年が重なる吉祥な年だ。多くの方に参拝してもらい、ご縁を結んでほしい」と話していた。
 開帳は18日まで。

(山梨日日新聞 2024年3月17日掲載)

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