フォッサマグナの地殻変動現象解説あす山梨大でシンポ

日本地質学会中部支部は13日午後1時から山梨大甲府キャンパスで、山梨を含むフォッサマグナ地域の地殻変動現象をテーマにしたシンポジウムを開く。

山梨は、日本列島を東西に分ける大断層の中心に位置し、地質変動が起こりやすい地域とされる。シンポジウムでは、県内外の研究者6人が山梨周辺の断層活動や地下構造の最新研究を報告し、意見を交わす。シンポジウムに先立ち午前10時半から個別研究発表会を開催。南アルプスの世界自然遺産登録を目指す有志によるアピールもある。

聴講無料。問い合わせは山梨大の角田謙朗准教授、電話055(220)8219。

(2009年6月12日付 山梨日日新聞)

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