尾白川で遺体発見

日向山登山の男性か

　千葉県印西市の６０代会社員男性が北杜市白州町の日向山に登山して行方不明となっていた山岳遭難で、北杜署は２３日、同市白州町白須の尾白川で男性とみられる遺体を発見したと発表した。署が身元と死因を調べている。

　署によると、同日午後１時１０分ごろ、工事関係者が川で浮いている人を発見し、１１０番。同２時２５分ごろ、署山岳救助隊が遺体を収容した。所持品や着衣から行方不明となっていた男性とみられる。

　男性は２１日に１人で入山。同日午後０時半ごろ、家族に「登頂した」と無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」で連絡したのを最後に、連絡が取れなくなり、家族が署に通報。署が捜索していた。

(山梨日日新聞　2021年10月24日掲載)

日向山に登山の６０代男性遭難か　北杜署捜索発見できず

　２２日午前７時２０分ごろ、千葉県印西市の６０代会社員男性が、北杜市白州町の日向山へ登山に出掛けたまま帰ってこないと家族から北杜署に通報があった。署山岳救助隊員らが捜索したが、発見できなかった。２３日は午前７時半から捜索を再開する予定。

　署によると、男性は２１日午前５時ごろ、１人で自宅を出発し、市営駐車場（尾白川渓谷駐車場）から入山。午後０時半ごろ、家族に「登頂した」などと無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」で連絡したのを最後に、連絡が取れなくなった。

(山梨日日新聞　2021年10月23日掲載)