７月７日に第３回「山の博覧会」開催　甲府

日本山岳会山梨支部(古屋学而支部長)は7日午前10時から、甲府・山梨学院メモリアルホールで第3回「山の博覧会 山を知ろう 山へ行こう」を開催する。

2部構成。第1部は「山と文化」をテーマにした講演会。信州大教授の笹本正治さん(甲斐市出身)が「山の生活と歴史」と題して、山に暮らす人々の生業や信仰の歴史をひもとき、山と人の未来を探る。また、独標登高会の創立者で「北八ツ彷徨」などの著書がある随筆家山口耀久さんが、「私と八ケ岳」について語る。

第2部は「山の歌を歌おう」として、大久保幸さんのアコーディオン伴奏に杉平はるみさんの歌唱指導で「山の友よ」「エーデルワイスの歌」などを歌う。会場には、山岳写真展示や登山用品、山岳図書販売のコーナーも設ける。

テキスト代200円。申し込みははがき、電話、ファクス、電子メールのいずれかで。当日参加も可。申し込み先は、郵便番号400-8575 甲府市酒折2ノ4ノ5 山梨学院生涯学習センター「山の博覧会 山を知ろう 山へ行こう」係。電話055(224)1355。ファクス055(224)1496。メールアドレス learning@ygu.ac.jp

(2007年7月3日付 山梨日日新聞)