2007.4.29 News / 登山 / 百名山 /

櫛形山に自生する花 写真と解説を交え紹介 「愛する会」がガイドブック 登山道、観光スポットも

 櫛形山に自生する花を写真と解説を交えて紹介するガイドブック「花かおる櫛形山」が刊行された。櫛形山の登山や自然保護に取り組んでいる「櫛形山を愛する会」(秋山昭伍会長)が執筆や写真撮影を手がけた。同会は「花への理解を深め、櫛形山の自然を大切に思う気持ちをはぐくんでほしい」としている。

 フルカラーで、アヤメやヤマツツジ、タムラソウなど194種の写真を掲載し、花の特徴や大きさなどの説明を加えている。登山道の案内図や櫛形山の観光スポットも掲載している。

 縦18.4センチ、横10.4センチで、登山の際に手軽に持ち運びができるポケットサイズ。126ページ。ほおずき書籍刊で1050。県内の書店などで5月から販売する。

 「櫛形山を愛する会」は1996年に発足し、現在は約100人が在籍している。年間を通して、櫛形山で登山や花の写真撮影に取り組んでいて、活動を通して蓄えた情報の集大成としてガイドブックをまとめた。

【写真】櫛形山を愛する会が執筆したガイドブック「花かおる櫛形山」

(2007年4月29日付 山梨日日新聞)

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