2004.8.16 News / 登山 / 山小屋 /

白根御池小屋の再建工事に着手 南アルプス市が北岳で起工式

 南アルプス市は十一日、北岳の標高二、二三○メートル地点にある山小屋「白根御池小屋」の起工式を行った。

 白根御池小屋は一九九九年四月に雪崩の直撃を受けて二棟が全壊した。その後は仮設小屋で営業しているが、関係省庁との協議で法的条件をクリアし、五年ぶりの再建にこぎ着けた。

 仮設小屋に隣接する建設地で行われた起工式には石川豊市長ら関係者約十五人が出席し、神事などで工事の安全を祈った。

 建設面積は約六百三十平方メートルで、鉄骨二階建て(宿泊定員百四十八人)の施設を整備。資材の搬送にヘリコプターを使うなど手間がかかる上、工事できる期間も限られていることから、完成に約二年かかる。総事業費は約三億六千万円。

 市商工観光課によると、白根御池小屋は年間三千-四千人の利用(テントサイト含む)がある。

(2004年8月16日付 山梨日日新聞)
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