2015.12.04 News /

冬山情報、カラーで見やすく 県警など冊子リニューアル

 本格的な冬山シーズン(12月~来年2月)を迎え、県警と県山岳遭難対策協議会は小冊子「冬山情報」を作成した=写真。県内で山岳遭難が相次いでいることから、写真とカラー化で見やすく一新した。

 ピッケルやアイゼンといった装備品を写真で紹介。危険箇所を南アルプスや八ケ岳連峰など山系別にカラー表示しているほか、昨年起きた山岳遭難の発生場所や原因も山岳略図内で示している。

 県警地域課によると、今年の山岳遭難による死者数は1日現在23人で、平成に入って最多。昨年12月から今年2月の冬山シーズンの遭難は12件で、死者2人、行方不明者は1人だった。同課は「気象状況が変わりやすく、登ったことのある山でも冬山は危険性が違う。知識や経験、技術の未熟な登山者は安易な登山をしないこと」と警鐘を鳴らす。

 小冊子は、安全に登山してもらおうと、県内山系別の最新情報を盛り込み、春、夏、冬の年3回発行。今回は1300部を用意し、関係機関などで配布している。県警のホームページにも掲載している。

 (山梨日日新聞 2015年12月3日付)

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