国立公園の魅力満載　富士河口湖で写真展

　関東地方の国立公園の魅力を紹介する「国立公園・野生生物フォトコレクション」（環境省関東地方環境事務所主催）が２８日まで、富士河口湖町の県立富士ビジターセンターで開かれている。

　同事務所管内にある富士箱根伊豆、小笠原などの六つの国立公園と、小佐渡東部など１４の国指定鳥獣保護区内で働くアクティブ・レンジャー１６人が撮影した写真４８点を展示。優雅に大空を舞うトキや、小笠原諸島に生息する動物と青い海、雄大で美しい山々など、四季折々の自然の表情を堪能できる。

　２０１０年度から開催されている巡回展で、同センターでは３回目。午前８時半～午後５時。年中無休。

　【写真】餌を食べているライチョウの親子＝仙丈ケ岳（南アルプス自然保護官事務所アクティブ・レンジャー撮影）

　（山梨日日新聞　2015年1月22日付）