2014.5.24 News /

8月11日を「山の日」 16年から祝日に 改正法成立 県独自は廃止

 2016年から8月11日を「山の日」と定める改正祝日法は、23日の参院本会議で自民、民主、公明各党などの賛成多数により可決、成立した。8月の制定は初めてで、祝日がないのは6月だけとなる。改正は4月29日を「昭和の日」、5月4日を「みどりの日」にそれぞれ定めた05年以来。年間の祝日は計16日に増える。山梨県は独自に8月8日を山の日に定めているが、16年からは廃止する。

 改正案は超党派の「山の日」制定議員連盟(会長・衛藤征士郎前衆院副議長)がまとめ、自民、民主両党など衆院に議席を持つ与野党の全9党が共同提出した。

 海の日(7月第3月曜日)と同様、自然に親しむ祝日を設けるのが目的。山の日の意義を「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と明記した。議連の協議では、経済界が祝日の増加を望んでいないとの指摘があり、お盆の時期であれば経済活動への影響が小さいとの理由で「8月11日」を山の日とした。

 富士山や北岳などの山々を抱える山梨県は1997年に8月8日を山の日に定め、祝日になるよう要望活動を展開。毎年、8日を中心に登山ツアーなど山岳イベントを開いている。県は山の日について14、15年は、これまで通り8日とし、16年からは11日に移行し、山に親しむ新規のイベントも検討する。

(山梨日日新聞 2014年5月24日付)
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