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南アルプス署は5月29日、果実の盗難防止パトロールを始めた。 署員やJA職員、警友会員ら約60人が参加。3班に分かれ、警察犬とともに収穫期を迎えるサクランボ畑を巡回し、畑に不審者がいないかなどを確認した=写真。 パトロールに先立ち、署で出発式を実施。 パトロールは、スモモや桃、ブドウなどの収穫期が終わる10月中旬まで続ける。署によると、管内では昨年、サクランボとスモモ計3件(約50万円相当)の盗難被害を確認している。
(山梨日日新聞 2025年6月4日掲載)