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2003.3.13 所属カテゴリ: 峡北 / 自然文化 / 文学・美術・学術研究 /

風弦

 山梨県北杜市武川町柳沢。大武川と石空川の合流点で鋭く天を突く巨大オブジェ。鉄の〝ゲージツ家〟クマさんこと篠原勝之さんが手がけ、1994年に除幕された。村を訪れた際、自然の美しさにほれ込み「何かをこの村に残したい」と考えたという。全長30メートル。ワイヤでつるされた鉄に包まれた石が、風でゆらゆらと揺れ、フルートのような音を奏でることから「風弦」と名付けられた。