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2003.3.13 所属カテゴリ: 芦安 / 登山 / 河川・沢・滝・渓谷 /

御勅使川砂防堰堤

 古くから荒れ「みだれ川」がなまって「みだい川」ともいわれる。洪水時には土石流を甲府盆地にまで押し出し、原七郷といわれる扇状地を形成した。

 1882(明治15)年、砂防工事を起こし、日本で初めてセメントを使った山梨県南アルプス市の芦安えん堤(1917年)などで流出土砂を止め、源えん堤から御勅使橋に至る4キロ間を河底を下げながら、床固めえん堤と護岸工を整備している。日川とともに日本で有名な砂防河川である