2021.10.18 News / 芦安 /

甲斐犬キャラ、地域守る

南ア署と清月 まんじゅう作り配布

南アルプス署と「清月」が作ったチョコまんじゅう

 南アルプス署は、南アルプス市桃園の菓子製造販売「清月」と連携し、啓発活動に活用するチョコまんじゅうを作った。甲斐犬をイメージしたキャラクターが描かれ、「地域の安全は地域で守る!」などと呼び掛けている。

 チョコまんじゅうは、同社が市芦安地区が発祥とされる国の天然記念物「甲斐犬」の魅力をPRしようと、4月から販売している。ダークチョコとホワイトチョコの2種類で、甲斐犬の肉球をイメージした焼き印が入っている。

 署と連携して作ったチョコまんじゅうには、パッケージに警察官の制服を着用した甲斐犬をイメージしたキャラクター「岳」「空」が描かれている。「わん!チーム」と書かれ、地域の安全を協力して守っていく決意を示している。

 署は11日、全国地域安全運動(11~20日)に合わせて、南アルプス市十五所のザ・ビッグ櫛形店前で、防犯や交通事故防止を呼び掛ける啓発活動を実施。署員や市内の自主防犯ボランティア団体のメンバーなど20人が「電話詐欺に気をつけて」などと声を掛けながら、チョコまんじゅう300個を配布した。

(山梨日日新聞 2021年10月15日掲載)

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