2011.6.07 News / 登山 / 人物・団体 /

山岳会山梨支部が“博覧会”来月9日山学大で南アルプスの自然と人紹介

日本山岳会山梨支部は7月9日午前10時から、甲府・山梨学院メモリアルホールで第7回山の博覧会「山を知ろう 山へ行こう」(山梨学院生涯学習センターなど共催)を開く。南アルプスをテーマに高山植物や自然への思いを紹介する。

南アルプスで30年以上、植物の生態を研究している静岡大理学部特任教授の増沢武弘さんが「南アルプスの成り立ちと世界遺産」と題して講演。国立環境研究所主任研究員の名取俊樹さんは「キタダケソウの生態の未来」をテーマに、南アルプスの希少な高山植物について解説する。早川町の辻一幸町長が「南アルプスと生きる」と題して話す。

南アルプスを紹介する山岳映像の上映も予定している。入場無料。申し込みは山梨学院生涯学習センターのホームページ(URLはhttp://www.ygu.ac.jp/learning/)などで受け付ける。昼食(600円、飲み物付き)も予約できる。

問い合わせは、山梨学院生涯学習センター山の博覧会「山を知ろう 山へ行こう」係、電話055(224)1355。

(2011年6月7日付 山梨日日新聞)

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