2016.8.30 News /

北岳登山で死亡は大阪と兵庫の男女 南ア署が確認

 南アルプス・北岳で男女2人が見つかり、死亡が確認された事故で、南アルプス署は1日、身元を兵庫県川西市のパート従業員女性(46)と、大阪市浪速区の調理師男性(45)と確認したと発表した。

 同署によると、検視の結果、死因は低体温症とみられ、8月31日未明から早朝の間に死亡したとみられる。同29日午前6時20分ごろ、女性が「天候不良で道が分からなくなった」と110番して救助を要請。県警と民間の救助隊が向かったが、台風の接近に伴う悪天候で同30日まで救助活動ができなかった。

 登山届によると、2人は大阪府内の同じ山岳会に所属。いずれも10年の登山歴があった。同26日に長野県側から入山し、同28日に下山する予定だった。

 (山梨日日新聞 2016年9月2日付)


北岳登山の2人死亡 低体温症救助要請の男女か
 31日午前11時50分ごろ、南アルプス・北岳で、山梨県警などの山岳救助隊が、標高2900メートル付近の岩場で心肺停止状態の男女2人を発見した。2人は搬送先の南アルプス署で死亡が確認された。29日に兵庫県の女性(46)と大阪府の男性(45)が110番で救助を求めており、南アルプス署はこの2人とみて身元を確認している。

 同署によると、2人の死因は低体温症で31日未明から早朝の間に死亡したとみられる。2人は切り立った岩場の隙間に身を寄せた状態で発見され、県警ヘリ「はやて」が搬送した。

 女性から110番があったのは29日午前6時20分ごろ。「山頂を目指して登山中に天候不良で周囲が見えなくなった。下山道も分からなくなった」との説明があったという。この際、2人にけがはなかったとみられる。

 2人が事前に提出した登山届によると、2人は同じ山岳会に所属していたとみられ、26日に長野県側から入山し、28日に下山の予定だった。

 女性が30日午後6時ごろ、無料通信アプリLINE(ライン)を通じ、家族とメッセージのやりとりをしたのを最後に連絡が途絶えていた。

 110番を受け、県警と民間の救助隊が29日に地上から出発したが、台風10号の接近などによる悪天候のため標高約2200メートルの白根御池小屋で足止めされる状態が30日まで続いた。県防災ヘリ「あかふじ」は29、30両日に計3回現場に向かい、30日午後には尾根付近で2人の姿を確認したが、風雨で近づけなかったという

 (山梨日日新聞 2016年9月1日付)


悪天候で救助断念
 南アルプス署は30日、南アルプス・北岳の登山道で道に迷った男女2人の救助活動を再開したが、悪天候のため断念したと発表した。31日に再開する。

 同署によると、道に迷ったのは兵庫県の女性(46)と大阪府の男性(45)。県防災ヘリ「あかふじ」や県警と民間の救助隊が現場に向かったが、悪天候のため救助を断念した。携帯電話を通じ2人と連絡は取れており、いずれもけがはないもよう。

 (山梨日日新聞 2016年8月31日付)


北岳で2人遭難
 29日午前6時20分ごろ、南アルプス・北岳の登山道で、兵庫県の女性(46)から道に迷ったと110番があった。南アルプス署によると、女性は大阪府の男性(45)と下山中、道に迷ったとみられる。県防災ヘリ「あかふじ」が現場に向かったが、悪天候のため同日の救助を断念した。

 同署によると、2人にけがはないもよう。救助活動は30日に再開する。

 (山梨日日新聞 2016年8月30日付)
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