2007.8.02 News / 登山 / 人物・団体 /

県内梅雨明け そう快夏本番

 気象庁は1日、山梨県を含む関東甲信地方などが梅雨明けしたとみられると発表した。これにより梅雨のない北海道を除く全国で梅雨が明けた。関東甲信は、統計を取り始めた1951年以降で、梅雨明けを特定できなかった年を除き4番目の遅さという。山梨県内の梅雨明けは昨年より2日、平年より12日遅い。

 県内は1日、太平洋高気圧に覆われて朝からよく晴れた。甲府地方気象台によると、各地の最高気温は甲府32.3度、大月32.5度、身延町切石32.0度、南部31.9度、河口湖29.5度など。7月31日までの梅雨期間中の降雨量は、甲府で325.5ミリ(平年比99.5ミリ増)などで各地で平年を上回った。日照時間は甲府で203.0時間(同32.4時間減)などだった。

 この日、南アルプス・北岳では梅雨明けした青空の下、山頂からの眺望を楽しむ登山者の姿が見られた。

【写真】梅雨明けした青空の下、南アルプス・北岳の山頂で憩う登山者=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から

(2007年8月2日付 山梨日日新聞)

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