遭難の70代男性、見つからず
南アルプス市芦安芦倉の鳳凰三山に向かった長野県の70代男性が行方不明になっている山岳遭難で、南アルプス署などは17日、早朝から捜索を再開したが、見つからなかった。18日は県警ヘリ「はやて」が捜索を続ける。
署によると、17日は県警ヘリ「はやて」や南アルプス、韮崎両署の山岳救助隊などが登山道付近一帯を捜索したが、発見できなかった。
(山梨日日新聞 2020年3月18日掲載)
登山の70代男性連絡取れず
15日午前11時10分ごろ、南アルプス市芦安芦倉の南アルプス・鳳凰三山に向かった長野県の70代男性と連絡が取れないと、親族から県警に通報があった。県警と南アルプス署、韮崎署の山岳救助隊が16日に捜索したが、見つからなかった。17日早朝から捜索を再開する。
南アルプス署によると、男性は13日に1人で入山したとみられ、夜叉神峠登山道入り口で男性の車が見つかった。日帰りの予定とする登山計画書を提出していたが、「1泊する」との連絡を最後に、音信不通となった。
(山梨日日新聞 2020年3月17日掲載)