2019.8.11 News /

山の日全国大会前に歓迎会

山梨の魅力を発信

山の日全国大会前に歓迎会 11日に甲府市内で行われる第4回「山の日」記念全国大会の式典を前に、甲府・ホテル談露館で10日、レセプションが開かれた=写真。会場では、甲府開府500年や甲武信ケ岳と周辺地域のユネスコエコパーク登録などの取り組みを動画で紹介したほか、ブラスクインテットによるミニコンサートもあった。

 県内外の企業や自治体から関係者約150人が出席。長崎幸太郎知事は「面積の約8割を森林が占める山梨県にとって、山の日は県の魅力を発信するのに適している」とあいさつ。日本一のワイン産地であることをPRするため「ワイン県」を宣言したことにも触れ、「ぜひ県の魅力を知ってもらいたい」と述べた。

 会場には県産のブドウや桃、県のブランド魚「富士の介」などを使った料理が並び、来場者が舌鼓を打った。

 11日の式典は甲府市総合市民会館で行われ、主催者の長崎知事や来賓の原田義昭環境相らがあいさつし、県内の和太鼓愛好家による演奏などがある。来年の大会開催県である大分県に舞台を引き継ぐセレモニーも行う。式典の後は山岳ライターの小林千穂さん(甲府市在住)や紀行作家のシェルパ斉藤さん(北杜市在住)、登山が趣味で女優の釈由美子さんらによるトークショーもある。

 (山梨日日新聞 2019年8月11日掲載)

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