2019.8.09 News / その他 /

死亡の大学生、頭部に雷直撃 北岳で遭難

 南アルプス市芦安芦倉の北岳で、東京都世田谷区の男子大学生が死亡した山岳遭難で、頭部に雷が直撃したことによる落雷死であることが、南アルプス署の8日までの調べで分かった。

 同署によると、現場は稜線で、大学生はサークル仲間の最後尾を歩いていた。頭部には燃えた痕があり、足先に掛けて電流が流れた痕跡があったという。

 同署は「登山中に天候が悪化したら計画を変え、引き返すなどの対応をしてほしい」と注意を呼び掛けている。

 (山梨日日新聞 2019年8月9日掲載)


落雷か北岳で学生死亡 仲間と登山、服に焦げた跡

 7日午後3時ごろ、南アルプス市芦安芦倉の北岳で、「雷に打たれたとみられる登山者がいる」と、山小屋関係者から同市消防本部に通報があった。午後3時40分ごろ、付近の北岳山荘に常駐する医師が、現場で登山者の死亡を確認した。南アルプス署によると、亡くなったのは東京都世田谷区の男子大学生(21)。

 同署によると、現場は北岳山荘から間ノ岳方面に向かう登山道。通り掛かった登山者が倒れている大学生を発見した。衣服などに焦げた形跡があることから、大学生は雷に打たれたとみられる。現場は当時、雷が発生し、ひょうや雨が降っていたという。

 大学生は大学の登山サークル仲間3人と登山していた。雷の発生を受けて3人は山小屋に逃げ込んだが、大学生の行方が分からなくなったという。午後6時10分ごろ、県防災ヘリ「あかふじ」が遺体を収容した。同署が死因の特定を進めている。

 (山梨日日新聞 2019年8月8日掲載)

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