2019.4.03 News /

大型連休控え山岳救助訓練

竹内敬一隊長(右から2番目)からロープワークの指導を受ける署員=北杜署

竹内敬一隊長(右から2番目)からロープワークの指導を受ける署員=北杜署

 北杜署(大森勇人署長)は1日、同署で山岳救助の装備品点検やロープワークの訓練などを行った。

 大型連休を前に署員の救助技術を向上させようと実施し、約10人が参加。県山岳遭難対策協議会北杜支部の山岳救助隊・竹内敬一隊長から指導を受け、ロープの結び方や救助者の引き上げ方法などを2人一組になって確認した。

 同署によると、2018年度に発生した山岳遭難は23件で、17年度より1件増えた。

 大森署長は「管内は八ケ岳や甲斐駒ケ岳など多くの山を抱えている。救助技術をしっかりと伝承させ、態勢強化に努めたい」と話している。

 (山梨日日新聞 2019年4月3日付)

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