2005.6.13 News / その他 /

北岳遭難女性を独自に捜索活動 杉並の山岳会

 昨年12月、南アルプス・北岳で男女3人が雪崩に巻き込まれ、東京都杉並区の会社員女性(39)が行方不明になった遭難事故で、3人が所属する「杉並勤労者山岳会」は11日、独自に女性の捜索を始めた。この日は発見に至らなかった。

 女性ら3人は下山中の昨年12月31日昼ごろ、大樺沢付近で雪崩に巻き込まれ、女性が行方不明になった。

 現場付近は例年より残雪が多いことなどから、南アルプス署は「二次災害に遭う可能性がある」として、独自の捜索を自重するよう呼び掛けたが、同会は「雪解けで露出した遺体が腐敗するなどして傷むことは避けたい」として捜索に踏み切った。

 この日はメンバー18人が南巨摩郡早川町から現地入りし、シャベルで雪をかきだした。12日以降も休日を使って捜索を続けるという。

(2005年6月12日付 山梨日日新聞)
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